私が睡眠障害になったのは、恐らく更年期障害がきっかけだと思われます。
首の後ろに汗をかくようになるのが、更年期障害の目安だと医師から言われ、それ程大量ではありませんでしたが、汗をかくようになってから、夜布団に入っても1時、2時になってもなかなか寝付けなくなりました。
丁度卵巣を1つ取った後少ししてからですから、更年期が来るのも早まったのではないかと思います。
その頃心療内科に通っていたので、医師に相談すると、睡眠導入剤にもなる安定剤のような薬を処方されました。
ところが、その薬を飲んだら寝つきはあまり良くならないのに、（身体がだるいのか、眠いのかわからないのですが）朝9時になっても起きられないようになりました。
医師は、この薬の効果はせいぜい3時間だと言いましたが、私の体質なのでしょうか。結局これでは困るので、その薬は止めました。
それから、人間はやはり疲れきったら眠るのでしょう。
夕方やお夕飯の後に3時間程眠るようになりました。
子供達ももう2人は独立しているので、夕飯の支度さえしておけばそれで大丈夫なのですが、眠っている時の私はちょっとおかしいようです。
夢にうなされているような声を出したかと思うと、急に夫や子供に何か問いかけるのですが、それが殆ど怒っているような内容なのだそうです。
そして、まともに答えなくても、私は夢うつつの状態なので、無理に返事を請うこともないそうです。
私はその夕飯後の睡眠が深いのか、それで睡眠を取っているようですが、そのうち、子供が私は睡眠時無呼吸症候群ではないかと言いだしました。
私に病院へ行くように言ったのは夫ですが、子供が時々呼吸をしていない私の首を挙げて「気道確保」をしてくれていたようです。
無呼吸状態から戻る時にはすごいいびきをかきながら息を吸うので、夫はそれに驚いたようです。
そこで、近所の内科の医師に相談すると、簡易検査キットを使って家で1晩付けて下さいとのことでした。
検査の結果は無呼吸状態の時もあるけれど、今のところは治療などは全く必要ない状態だそうです。
この無呼吸の所為でしょうか。
私は寝つきも悪い上に、眠りが浅いのか、夜中も２～３度、時にはそれ以上目が覚めます。
治療は必要ないということは関係ないのでしょうか。
今はこの夕飯後に「抗しがたい眠気に襲われて3時間寝る」という状態を改め、何とか11時位に眠りに就きたいというのが私の願いです。
体験者：ツタンらーめんさん（５０代後半/女性）
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