サプリや運動も効果なし!不眠症を克服した、たった1つの決断と行動

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不眠症で悩む男性

今から10年ほど前、不眠症に悩んでいました。

仕事が事務仕事で、日中はほぼデスクワーク。
上司もいやらしいネチネチ系の方で、仕事のストレスも多く、頭と心がとても疲れているのに身体はそれほどでもないと言った状態になっていました。

そのせいか、深夜になっても全く眠たくならず、明日仕事だからだと無理に寝ようとしても、ほとんど眠る事は出来ませんでした

それでも目をつぶり続け、何とか眠ろうとしましたが、気が付けば5時ごろになっていて、中途半端に寝ると仕事に行かなくなるじゃないかと考え、そのまま起きるというパターンを繰り返していました。

 

そんな状態で仕事に行くと、当然ながら身体は非常に重く、業務に全く身が入らなくなっていました。

仕事中にうたた寝しそうになる事もしばしばで、イヤミな上司から余計に目を付けられるようになりました

そうなると余計にストレスを抱えてしまい、不眠症がさらに重度化

 

最初は仕事帰りに運動をしたり、眠る前に睡眠系サプリやホットミルクなどを飲むなど、不眠症対策をした事もありましたが、焼け石に水と言った感じでほとんど効果なし

 

不眠状態から抜け出せない状態が続き、次第に、うつ状態に陥るようになりました。

当時の年齢はまだ20代後半。
このままこの仕事を続けていたら、身体がボロボロになってしまうと考え、思い切って転職に踏み切る事にしました

転職先は事務系では無く、肉体労働系に絞る事にし、その中から以前より興味があった施設での介護職員になる事にしました。

実際に働いてみると、事務員時代と比べると、最初から最後まで動きっぱなしの状態で、最初の内は慣れない仕事に身体がクタクタになってしまいました。

しかし精神的な負担は一切なく、転職してからは、不眠症状は嘘のように無くなりました。

不眠症が改善してからは、睡眠状態が良好になっただけでなく、うつ症状も完全に克服し、心身的に健康になる事が出来ました。

 

不眠症を改善した経験から、不眠状態から抜け出すには、その原因となる環境や要因から思い切って逃げ出す事が非常に重要だなと感じました。

真面目な人ほど、逃げ出す事に躊躇されるパターンが多いかと思いますが、自分の身体を守れるのは自分だけ。

私と同じように悩んでおられる方へは、不眠症は長く続けば続くほど、健康面や精神面を蝕んでいくので、決断はなるべく早く行う事をお勧めしたいと思います。

 

体験者:ショウさん(30代後半/男性)

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