夢日記とは、読んで字のごとく「夢の内容を書き残す為の日記」です。
この夢日記に、自らが見た夢の内容を継続的に書き続ける事によって、明晰夢を見ることができる可能性を飛躍的に高める事が可能です。
夢日記の書き方
夢を見た後、その内容を記すための日記は、ざっくりと以下の手順で付けていきます。
- 夢を思い出しながらキーワードをメモ
- (それを見ながらざっと肉付けした文章を書く)
- 起きてエクセルでまとめる
2.が括弧で括られているのは、人によって、または、慣れによっては省く事ができる工程だからです。
では、それを踏まえて1つ1つ解説していきますね。
夢を思い出しながらキーワードをメモ
夢から覚めた後、その夢の重要な要素(人物名や場所、シチュエーション、行動等)を単語で書き記す作業です。
これは、目覚めた後、速攻で行なってください。
でないと、徐々に始まる覚醒にともなって、夢の内容は、ものの2・3分でその大部分を消失してしまいます。
ここはほんと時間との勝負なので、すぐにキーワードを書き留めれるよう、以下の前準備が必要となります。
それは、枕元に付箋メモとボールペンを置いておく事!
すぐに書き記せるように枕元に置く事は当然として、なぜ付箋を用いるのか?
以下のような若干大きめの付箋メモを使うのですが、
これはなぜかというと、ノートでは書き始めるまでにページをめくる時間がかかってしまうからです。
それと、付箋だと、後でエクセルへ転記する時、モニターにでも貼り付けておいて使用後は捨てればいいので、また枕元に持って帰る手間もないのが楽だからです。
あと、場所をとらない事も大きいですね。
ちなみに、キーワードがどうしても思い出せない時は、もう一度寝ていた時と同じ体勢になって目を閉じると思い出せる事があるので、試してみてください♪
それを見ながらざっと肉付けした文章を書く
これは、先程付箋にメモしたキーワードを元に、第三者がかろうじて理解できる程度に文にしておく作業です。
例えば、キーワードが以下だったとします。
「明子と純一、地元高校、ドラえもん、ポケット争奪戦、出来杉やばい」
これを以下のようにする作業です。
「明子と純一と地元高校いた。ドラえもんがポケット奪え言った。協力して奪いに。のび太達が邪魔してくる。出来杉は銃乱射、分身、グロ化。目覚め。」
ちなみにこの工程は、先に触れたように省く事も可能です。
一度、この工程ありの場合となしの場合をやってみて、なくても最終の文章がちゃんと残せるようなら省いてください。
(ちなみに僕は、3回目から省いて、そのまま省いた状態のまま日記を書き続けていました)
起きてエクセルでまとめる
上記の作業が済んだら、起床して、パソコン等でエクセルに転記しましょう。
具体的に何を入力するかというと、以下6つになります。
- 日付
- 明晰夢かどうか
- 夢の内容
- 登場人物
- 場所
- (考察)
結構多いな…と思った人も多いと思うんですけど、3分くらいですむのでがんばって入力してみてください。
以下、先程のドラえもんの夢を例として添えた、エクセルテンプレートを用意しました。
よかったら使ってみてください。
ちなみに、僕が考える明晰夢を見るために重要な夢日記の要素は、登場人物と場所を明確に覚えておく事です。
これは、僕が人物・場所をきっかけに「これは夢だ!」となり、明晰夢に突入する事が多かった経験から来るものです。
だからあえて、文章内で一度書いた登場人物と場所をもう一度書き直す作業を入れました。
あ。もちろん、夢全体を覚えておく事もすごく重要なんですけどね。
てことで、以上が、僕が明晰夢を見れるようになる過程で編み出した夢日記の効率的な書き方です。
誰かの参考になれば幸いです。
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